吟遊プログラマー

新刊邦訳&原著紹介、IT×読書の実験など

1.7€の蜂蜜ミルクの美味しさの秘密について

Betahaus Cafeでサイトを更新していると、横にいた人(フィリップ)が、

MacMySQLをインストールしたのはいいが起動するとエラー終了して、もう2日間先に進めていない」

ということだったので、エラーを一つずつつぶし、ついでにrootパスワードの変更等もしてあげた。
是非にというので一杯ご馳走してもらった。

人と一緒に画面をみながら、叫んだり怒ったり興奮したりしながら、作業する感覚は最後のハッカソン以来だ。

リモート外注として仕事をしてきて感じるのは、 「何かでつまづいたときに、絶対に自分で何とかするしかない」 ということ。別にネガティブな含みは全くない。それで良いと思う。 現実的に日米時差の問題があるので、リアルタイムでのやり取りは難しいということもある。

たいていの問題は自分で解決できるという自覚があるし、そこを信頼してもらっているから仕事があるのだと思う。 完全に解決できなくても、

  • わかったことをまとめて報告
  • 代替策を調べておいて提案する
  • その上で残りの時間は別タスクに割く

という常識的行動をしておけば、たいてい問題は起きない。

仕事としてはそれで良いが「人と一緒に作業する」というのは食事や運動と同じで、 プロセスの共有という見えない利益がある。

昨日はノマドインタビューでお菓子をもらい、今日はサポートで蜂蜜ミルクを飲み・・・明日が楽しみだ。